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2019年12月16日月曜日

2019年12月 見学会・講演会



電気電子情報工学部会年次大会、12月見学会・講演会を
12月7日(土)に実施しました。
 日時:2019年12月7日(土) 13:30~17:00
 場所:見学会 新舞子マリンパーク風力発電所
        (設置場所ならびに管理事務所)
    講演会 知多市旭まちづくりセンター講座室

1.見学会(13:30~14:30)
新舞子マリンパーク風力発電所、管理事務所
説明者:株式会社 日誠様
    (竹内様はじめ皆様のご協力による)
参加者:技術士会員13名、非会員1名、学生1名 計15名
・事前に見学会を申し込んで置きまして、
(株)日誠/竹内様より、
 風力発電所の設備や管理業務の概要をご説明頂きました。
(株)日誠様は、名古屋港管理組合様より
 管理業務を委託されている会社です。
  
【発電所概要】
発電規模:1,700[kW]
年間推定発電量300万[kWh](一般家庭約830世帯分)
風力発電機:850[kW]×2基(デンマーク/ヴェスタス社製)
巻線形誘導発電機
ブレード直径:52m
タワー高さ:65m
運転開始:2005年2月

・新舞子マリンパーク周辺には、太陽光発電所や
 LNG基地(火力発電所向け)等が集まっており、
 エネルギー関連の設備を一望できるスポットであります。
・新舞子風力発電所のある土地は、埋立地。
 そこに2基の風力発電機が建っています。
 風速が4.0[m/s]を超えると発電が始まります。
 この土地は年間平均6[m/s]の風が吹く土地です。
・台風時は単に停止させておくとのこと。

日誠様、ご協力、誠にありがとうございました。

2.講演会(15:00~17:00)
知多市旭まちづくりセンター講座室
講演者:鳥取大学 林 農(はやしつとむ)名誉教授
    名古屋産業科学研究所 上席研究員
    元名古屋大学環境科学研究所 客員教授
【講演内容】(目次より抜粋)
1)風力発電の最新情報
2)陸上風力発電の導入実績
3)洋上風力発電
 3-1)着床式洋上風力発電
 3-2)浮体式洋上風力発電
4)北条砂丘風力発電所の具体例
5)風力発電の周辺技術

・実例/具体例や動画を使った説明、沢山の裏話など、
 貴重な風力発電のお話を沢山聞く事が出来ました。
・先生の風力発電に対する熱い思い、
 多くの出席者に伝えて下さったと思います。
 本当にありがとうございました!

---------------<見学会と講演会の様子>--------------

<まずは、管理棟にてご説明>

<発電機が見えてきた>

プロペラです

<柵に設置してある看板>
<風が無いと発電しません…当然ですね>

<4.0[m/s]以上の風が吹くと発電します>
<みんなで記念撮影です>

<講演会風景です>
<林先生ありがとうございました>

<とても有意義な講演会でした!>


2019年8月13日火曜日

2019年度 9月度例会のご案内


9月度例会では、5件の講演および見学ツアー(希望者)を予定しています。
参加希望者は下記のアドレスからお申し込み下さい(締切りは 910())。
例会内容詳細は中部本部Webイベント案内をご参照ください。
ご参加の程よろしくお願い致します。

          記

日時:2019914日(土)13301650(受付:1300〜)
会場:名古屋工業大学 6号館 11階会議室
講演1. 原 良太氏
 名古屋工業大学
 人力飛行機研究会 NIEWs代表兼パイロット
 電気・機械工学科 
 「人力飛行機製作と鳥人間コンテストの舞台裏」
講演2. 時田裕二氏
 味の素エンジニアリング(株)東海事業所 電気計装部長
 「味の素(株)、味の素エンジニアリング(株)業務紹介」
講演3. 佐野 誠氏
 ()日立アイイーシステム プラットフォーム開発センタ 担当部長
 「日立アイイーシステムでの業務紹介」
講演4. 鳥谷部晃綱氏 
 (株)巴川製紙所 設備技術本部
  設備技術グループ 電気計装チーム テクニカルエキスパート
 「再生可能エネルギーの発電抑制と負荷制御、そして大停電の関連について」
講演5. 竹内 満氏 
 名古屋市工業研究所 システム技術部 計測技術研究室
 「名古屋市工業研究所&中部エレクトロニクス振興会の紹介」
見学ツアー 鳥人間コンテスト人力飛行機見学(希望者のみ)

参加費:
 会員 1000
 一般 2000円(ただし学生は無料)
 中部エレクトロニクス振興会会員殿 1000

交流会(希望者のみ) :17:0019:00
場所:名古屋工業大学 大学会館1F 大食堂(立食形式)
参加費:3500円(学生は1000円)

申込みは下記のWebフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/dD1Hk1i6Bwr8fSu68
Web からの申込みができない場合、キャンセルする場合は、部会講演会幹事
(dib_uketsuke@googlegroups.com)まで、氏名、部門、会員・非会員の区別、
交流会の参加の有無をご連絡下さい。

2019年6月7日金曜日

2019年6月例会・講演会

電気電子情報工学部会年次大会、6月例会を6月1日(土)に実施しました。
 日時:2019年6月1日(土) 13:30~17:00
 場所:名古屋学院大学 たいほうキャンパス 恵館 301号室

1.中部電気電子情報工学部会 年次大会(13:30~14:00)
 ・2018年度年度活動報告
 ・2019年度活動計画
 ・2018年度会計報告・監査報告
 ・2019年度予算案
 ・幹事紹介

2.6月例会(14:15~17:00)
(1)講演会
 講演者:秦 武廣氏(株式会社デンソー、 技術士(電気電子))
①High Resolution LiDAR Based on Single Chip SPAD Array(14:15‐15:05)
 高度運転支援や自動運転の実現に向けて、歩行者や落下物を検知可能な高分解能LiDARが求められております。今回、APDより高感度なSingle Photon Avalanche Diode(SPAD)を垂直12画素にアレイ配列した受光ICを利用した高分解能LiDARプロトタイプについて、夜間での検知距離性能結果、SPAD特性、垂直画素を最適化したときのLiDARシミュレーション結果等、を発表して頂きました。
 LiDARに関する多数の質問が出され、質疑応答時間は約20分に及びました。

②Deep Learningの基礎(15:05‐15:30)
 斎藤康毅著「ゼロから作るDeep Learning」(オライリージャパン)で学んだディープラーニングの理論とPython実行環境が紹介されました。
Pythonの入手から実行方法までの具体的な説明であったため、Pythonを体験したい方には非常に有益な講演であったと思います。

(2)自由討論会
 テーマ:AIに取って代わられる仕事。そうでない仕事。
①AIの現状説明(15:35-16:10)
 幹事より「AIの現状」についてスライドを用いた説明を、「AIロボットの現状」については動画で説明させていただきました。

②各班に分かれての自由討論(16:10-16:40)
 各班4名×6班で、以下のような産業分野について、「AIに取って代わられる仕事。そうでない仕事。」について討論して頂きました。また、各人に記入用カードを配布し、発言が容易になるように工夫しました。
  1班(製造)、2班(物流・運輸)、3班(商業・サービス)、4班(農林水産)、5班(医療)、6班(エネルギー)

③各班の結果発表(16:40~17:00)
 記入用カードをプロジェクターに映すことが出来たため、発表もスムーズに行うことができ、各人の発言も記録に残すことができました。
 
(3)連絡事項
  ・次回例会開催予定(9/14講演会)について紹介がありました。

(4)懇親会(17:30-19:30)
  ・笑家 日比野店で懇親会を行いました。
   17名の参加があり、参加者同士懇親を深めることが出来ました。

2019年5月22日水曜日

2019年6月 年次大会・講演会のご案内

中部本部電気電子情報部会の年次大会と6月度例会をご案内致します。6月度例会では、以下の講演/自由討議を予定しております。参加希望者は下記のアドレスからお申し込み下さい。
締切り 5月 27日 (月)
(詳細は下記の中部本部H.P.イベント案内を参照ください
   http://chubu-ipej-news.sblo.jp/article/186001844.html

          記

開催日、時間:2019 年6月1日(土) 13:30~17:00 (受付13:00~)

会場:名古屋学院大学 たいほうキャンパス 恵館301号室
 
1.19年度年次大会
  18年度の活動/会計の報告、19年度の体制の報告 等
2.例会 
①講演1:High Resolution LiDAR Based on Single Chip SPAD Array 
株式会社デンソー  秦 武廣 氏 (技術士 電気電子部門)
高度運転支援や自動運転の実現に向けて、歩行者や落下物を検知可能な高分解能LiDAR※が求められている。
今回、APDより高感度なSingle Photon Avalanche Diode(SPAD)を垂直12画素にアレイ配列した受光ICを利用して高分解能LiDARプロトタイプを開発し、夜間での検知距離性能結果を発表する。
さらに、SPAD特性や垂直画素を最適化したときのLiDARシミュレーション結果から小さな落下物を検知できることを確認した。

②講演2:Deep Learningの基礎
株式会社デンソー  秦 武廣 氏 (技術士 電気電子部門)
斎藤康毅著「ゼロから作るDeep Learning」(オライリージャパン)で学んだディープラーニングの理論とPython実行環境を紹介する。

③自由討論会:以下テーマについて、参加者全員による自由討議と意見交換を行います。
テーマ:AIに取って代わられる技術。そうでない技術。

以上の2講演および参加者全員による自由討議と意見交換を予定しております。ご参加の程よろしくお願いいたします。

参加費:会員 1000円 一般 2000円(ただし学生は無料)
     中部エレクトロニクス振興会会員殿 1,000 円

交流会(希望者のみ) :17:30~19:30
場所:笑家(わらや) 日比野店
参加費:3,800 円

申込みは下記のWebフォームからお願いいたします。
https://forms.gle/NwwaUXMR2VQL6jiw6
Web からの申込みができない場合、キャンセルする場合は、部会講演会幹事(dib_uketsuke@googlegroups.com)まで、氏名、部門、会員・非会員の区別、技術交流会の参加の有無をご連絡下さい。

幹事:松島 tmatsu2060@gmail.com
    当日のキャンセルは携帯:090-9020-6806まで