日時:2019年6月1日(土) 13:30~17:00
場所:名古屋学院大学 たいほうキャンパス 恵館 301号室
1.中部電気電子情報工学部会 年次大会(13:30~14:00)
・2018年度年度活動報告
・2019年度活動計画
・2018年度会計報告・監査報告
・2019年度予算案
・幹事紹介
2.6月例会(14:15~17:00)
(1)講演会
講演者:秦 武廣氏(株式会社デンソー、 技術士(電気電子))
①High Resolution LiDAR Based on Single Chip SPAD Array(14:15‐15:05)
高度運転支援や自動運転の実現に向けて、歩行者や落下物を検知可能な高分解能LiDARが求められております。今回、APDより高感度なSingle Photon Avalanche Diode(SPAD)を垂直12画素にアレイ配列した受光ICを利用した高分解能LiDARプロトタイプについて、夜間での検知距離性能結果、SPAD特性、垂直画素を最適化したときのLiDARシミュレーション結果等、を発表して頂きました。
LiDARに関する多数の質問が出され、質疑応答時間は約20分に及びました。
②Deep Learningの基礎(15:05‐15:30)
斎藤康毅著「ゼロから作るDeep Learning」(オライリージャパン)で学んだディープラーニングの理論とPython実行環境が紹介されました。
Pythonの入手から実行方法までの具体的な説明であったため、Pythonを体験したい方には非常に有益な講演であったと思います。
(2)自由討論会
テーマ:AIに取って代わられる仕事。そうでない仕事。
①AIの現状説明(15:35-16:10)
幹事より「AIの現状」についてスライドを用いた説明を、「AIロボットの現状」については動画で説明させていただきました。
②各班に分かれての自由討論(16:10-16:40)
各班4名×6班で、以下のような産業分野について、「AIに取って代わられる仕事。そうでない仕事。」について討論して頂きました。また、各人に記入用カードを配布し、発言が容易になるように工夫しました。
1班(製造)、2班(物流・運輸)、3班(商業・サービス)、4班(農林水産)、5班(医療)、6班(エネルギー)
③各班の結果発表(16:40~17:00)
記入用カードをプロジェクターに映すことが出来たため、発表もスムーズに行うことができ、各人の発言も記録に残すことができました。
(3)連絡事項
・次回例会開催予定(9/14講演会)について紹介がありました。
(4)懇親会(17:30-19:30)
・笑家 日比野店で懇親会を行いました。
17名の参加があり、参加者同士懇親を深めることが出来ました。
年次大会風景
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懇親会風景。17名で懇親を深めました。 |
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